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「心のノート」運気を高める名言集

2010/03/11 更新|心のノート:勉強運

底力は、ソファにゆったり座って「結局こうだった」と、後講釈する歴史家のような見方からは育まれない(チャールズ・エリス)
ここで何度か取り上げているチャールズ・エリス『敗者のゲーム』より。

前後の文をすべて引用しよう。

 ぎりぎりのところで発揮される運用に対処する底力は、ソファにゆったり座って「結局こうだった」と、後講釈する歴史家のような見方からは育まれない。そうではなく、最悪の下げ相場における絶望的な経験、しかも次に何が来るかもわからず、場合によってはさらに悪化するかもしれないような状況の中で、自分がどう感じ、どう反応できるかを慎重に考えてみてほしい。この種の素直な自己分析こそが、あるべき運用を一貫して継続する決意を助けることになる。

ぜひ投資をする人もしない人も関係なく、多くの人に一読してもらいたい名著だ。

◇ ◆ ◇ ◆

受験勉強で非常にリスクがある危険な行為は、参考書をこなして満足してしまうことだ。

たしかに試験の問題傾向、ノウハウ、出題者のクセ、大学や高校別の試験対策を行うには、赤本で過去の問題を解く必要がある。

しかし、だ。

試験勉強とは、何のために行うかといえば、その先にある以下の目的のためである。
・英文を読めるようにする。
・日本文を読解し、著者の意図を読み取り、自分の考えを生み出す。
・古文を読み、そこから何か現代に通じるものを得る。
・歴史を知り、現代の問題と改善点を探る。

つまり、逆の見方をすれば、
・日頃から英文を読み、
・多くの文章にしたしみ、
・自分の考えを持ち、
・過去の歴史や著書から現代の問題点の改善点につながるヒントを得て
いれば、試験問題などは単なる通過点にしかすぎないはずである。

受験生諸君。
今年もまた勉強をすることになったら、ぜひ
底力は、机に向かって英単語をひたすら暗記したり、参考書で満点とって満足するような見方からは育まれない
ことを肝に銘じることである。

「敗者のゲーム なぜ大学に合格できないのか」という視点で、『敗者のゲーム』を読んでみることをオススメしたい。

著者紹介

齋藤 健一郎(さいとう けんいちろう)

名言コラムニスト。名言ウォッチャーとして、日々人物の発言、コメント、著書などをクローリングしている。これまで感動した名言は数知れず。「名言を応用することで、実生活の運気を高めることは可能である」が信条。名言によって心のノートが開かれ、新しい人生の1ページが記される。すなわち、名言とは応用の連続なのである。

このコラムを本にしたい出版社さんがおりましたら、こちらからご連絡ください。

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